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クワガタ漬け。
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2013/01/19(土) 16:09 キクロ(ペレン産メタリフェル)
氷雪ペレメタ
先週末、喪中にも関わらずなんとなく神社にお参りに行ってしまいました。

着いた時間はちょうど、どんど焼き終了直後のタイミングだったようなのですが、火の消し方が豪快です。

CA3G02690001.jpg


ブルで雪を何度もかぶせていました。心の片隅では、ブルでガソリン消費するより、フツーにチャッチャと水まいた方が、手間も金もかからないんじゃね?と突っ込んだりしつつ…火の勢いが強かったのかな?


そして手水場に行くと、これは例年の光景ではありつつも

CA3G02710001.jpg


氷だらけ

でも手と口は清めないとね…水が痛かったわ~。

ということで、そろそろ新年モードから通常モードへ切り替えつつある今日この頃。



さて、我が家にはH17年の飼育開始頃からずぅっと、ペレメタがおります。飼育種中で最古参。

H17に飼育開始した当初、我が家に居た種で覚えているのは、
・アスタコイデスノコ
・ギラファノコ
・マンディブラリスフタマタ(スマトラ)
・ブケットフタマタ
・リノケロスフタマタ
・インターメディアツヤ
・ペレメタ
・ハルマヘラ産メタリ

など等でしょうか…どれも格安種ばかりですなぁ

マンディブラリスはまだ飼育していますが、現在は全てボルネオ産に切り替えちゃいましたので、亜種で考えるとペレメタは飼育当初からの唯一の生き残りです。

現在我が家のペレメタは

・ブラックブルーペレメタ
・パープル系ペレメタ(2系統)

と、3系統あります。

まずパープル系ですが、

3色比較


ご覧の画像の真ん中の個体の血が濃く入っている血統。現在、CBF2幼虫となっていて、♀が蛹化してきております。

2系統目が、Hさん血統のパープルペレメタ♀と、我が家のパープル♂をかけたCBF1血統。

こちら、産卵セット後2週間足らずで♀が昇天しちゃったのでボウズも覚悟しましたが、10匹(うち1匹プチュッ)採れたのでまあヨシです。

そしてGさんから受け継いで、インラインまっしぐらの

ペレメタF13×F14111127


ブラックブルー。実は先週、一人で勝手に累代危機を迎えていました。

この血統は、過去に2回累代危機を迎えています。

1回目は、Gさんから譲り受けて間もなくの頃。採れた幼虫を、当時の我が家の飼育温度、20度前後で管理していたところ、次々と★に。気が付けば沢山採れたはずの幼虫が一桁になってしまったことがありました。

原因は、恐らく温度。

当時で既にGさんの手元でF9かF10くらいまでインラインが進んでいましたが、その間ずっと、25度~の比較的高温域で飼育していたので「血統的に高温域には強いけど、低温には弱いかも」とのことでした。

世の中には大型化する血統だのなんだの、色々ありますが、生育温度についても環境に順応していくものなんですね。


2回目は、完全にうっかりパターン。

我が家では(でも?)ペレメタは物凄い適当にセットしても採れるので、基本、常に油断しています(笑

で、ある日気づいたら、生きている♀が一匹も居なくなっていたという時がありました。いつでも採れるや、なんて驕った考えがあるとこうなります。

その時は幸い、譲り主のGさんより再び個体を譲っていただけたので何とか累代出来ましたが、あれは危なかったな~。




で、今回。

F15世代は初夏頃から♀が続々羽化していました。当時はF14世代♂が健在だったので、おぼろげな記憶では小ケースとかで産卵セットを組んだと思ったのですが…

先日、ふと過去の嫌な記憶が蘇ったのでセットを探すと…無い!

ありゃまずい、と思ってペアリング用の♀成虫を探すと…これも無い!!(滝汗

あーまた♂だけになっちまったか?がーん。もうGさんは居ないし(誤解を生む?)、どうしよう…

と思いましたが、部屋の奥からF14×F14で1年以上前にセットした産卵セットが出てきました。

130119.jpg


側面を見ると、勝手に孵化して勝手に育っていたようで、ケースの側面から既に破壊された蛹室やら、ゾンビになった羽化不全個体やらが複数見えます。

ってことは、ケース内で勝手に累代しているかも??と思って産卵セットをあばいてみると…中はグッチャグチャ。

一部嫌気発酵しており、入れていた材は跡形もない(幼虫に食い尽くされた模様)状態でした。これではさすがに産んで無さそうですね~。

結局出てきたのは、複数の亡骸と、2匹の♀のみ。♀はフレッシュではないんだろうなぁ。姉妹は初夏に羽化していますからねぇ。

でも仕方ないので、慌てて♂とペアリングしておきました。これで産まなかったら累代終了だ!ハラハラドキドキ…






と思っていたら。

部屋の余品個体コーナーに、F16世代幼虫が10匹ほど置いてありました。どうやらおぼろげな記憶通り、一応セットはしていたみたい。そして年末に割り出して、確保していた模様。全部記憶無し(笑

んむむむ、嫌ですね~、忘れっぽくなって(w

まあ私の年齢による記憶力の衰えもありますが、大半の作業を感動も何もなく、流れ作業的にこなしてしまうとこうなるんでしょう。反省反省。

10匹居れば、よほどの事が無い限り累代は大丈夫。後は今回の老婆♀が、少しでも子孫をひねり出してくれれば言うこと無し、です。

因みに、元々は高温域に順応していたこの血統。

今では立派に我が家になじんで、20度を切っても落ちません(笑)。我が家では、人間でもシュリンプでもクワガタでも、低温に耐えられないと生きられないのだ!

このまま低温に慣らせば、そのうち庭に放虫して自然繁殖すれば、累代終了にはならないなぁ~(爆
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